前回の記事に引き続き、
“姥捨山病棟”で出会った医師のお話です。oimo-chan.hatenablog.com
W先生は、おそらく60代くらいの男性です👨⚕️
姥捨山👵⛰があったとしても、
一応それなりの総合病院で、
W先生は内科医でした。
皆さん、
『読影』という言葉をご存知ですか❓
読影とは、
CT・MRI・レントゲン🩻などの画像を読み解いて状態を判断することです。
簡単に言うと、
正解が書いてある答案用紙みたいな感じです⭐️
ある日、
W先生の担当していた患者さんが発熱し、
全身状態が悪くなりました。
夕方に緊急CTを撮り、
ご家族にIC(病状説明)をすると言うので
急いでセッティングをしました💨
撮ったCT画像が電子カルテ(以下、電カル)に反映されたことを確認してから
W先生を呼びます📞
W先生が来棟し、
電カルをチェックされていました。
ー5分経過ー
(・ω・) しばし待つ。
ー10分経過ーー
( ˙-˙ ) あれ?まだ??
先生に声かけた方が良いのかな??
私「先生、ご家族揃われてますけど…。」
W「読影はまだか??」
そんなにすぐ出ませ〜ん🫱
(−_−;)
読影を待ってたのか、、、。
《別の日》
W先生の患者さんの定期内服薬が切れたため、
処方を依頼しました。
私「先生、◯◯◯の処方お願いします💊」
W「ん。」
ー15分後ー
電カルを確認しても、
処方の入力がありませんでした。
あれぇ?😯
私「先生、薬の処方って…。」
W「どうやって処方するんだ❓」
知らんがな〜(´Д` )ノ
それずっと悩んでたん😰?
私「あの、処方したこと無いんで分かりません💧」
《また別の日》
医師には出張があります🧳
糖尿内科のT先生が出張中、
W先生が代理になりました。
T先生の患者さんが発熱し、
しかも高熱でなかなか下がりませんでした。
よくムセていたから、肺炎かなぁ。。。
W先生に報告し、
レントゲンと点滴がオーダーされました。
翌日。
T先生が出張から戻られ、
発熱した患者さんに気づきました。
すると、
T先生の大きな声がしました。
T「なんで肺炎の治療がされてないんだ‼️」
W先生がオーダーした点滴は、
補液(水分)だけでした。
※肺炎は抗生剤が使われる事が多いです。
なんででしょうね( ˙-˙ )
読めない📚
出来ない🙅
分からない🤦♂️
プライドは高いのに、
“肺炎の治療”も出来ない
そんなウソみたいな医師が実在します。
もちろん、志の高い医師もいます‼️
患者さんに寄り添う医師や
腕の良い医師もたくさん居ました。
医師免許を持っているからと言うだけで、
素晴らしい医師と
同じ立場・同じような給与💴
なんだかやるせない気持ちでした😕
色んな意味でヒドい医師は沢山いましたが、
W先生は、
私の看護師人生でワースト1ですね。
なるはやの御勇退を心から願います🙏✨
ノリに乗っている
【今日のテツコ】のコーナー🎉
な、 なんも言えねぇ‼️🏊♂️🏊
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